主に末梢循環改善を目的とするものと、消炎酵素の合剤が多いようです。ほかの薬との飲み合わせは殆ど問題となりませんが、血液さらさらを目的とする抗凝固剤を内服している方はその作用が強く出ることがありますので医師にご相談下さい。漢方薬の長期服用は間質性肺炎を来たすことがあります。
処 方 薬 | ||
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@ヘモクロン | トリベノシドによる循環改善、抗浮腫、鎮痛作用が内痔核による出血、腫脹を抑えます。 | |
Aヘモリンガル | 静脈血管叢エキスの線維素溶解作用,抗炎症・抗浮腫作用,組織修復作用があります。舌下で服用します。 | |
Bタカベンス | メリロートエキスによる末梢血管血流改善作用。 | |
Cエスベリベン | メリロートエキスとルチンの作用による血流改善作用と炎症を起こす蛋白の分解。 | |
Dサーカネッテン | センナ、イオウ、消炎酵素の作用による消炎効果と静脈瘤内の血液凝固促進作用。 | |
Eヘモナーゼ | ビタミンEと消炎酵素が含まれています。ビタミンEは血流改善作用、消炎酵素は血栓溶解作用、抗浮腫作用があります。 | |
F乙字湯 | 大黄の下剤効果の他に止痒、止血作用があります。 | |
市 販 薬 | ||
Gレンシン | 蓮の茎を使った生薬です。詳細は不明です。 | |
Hダフロン | フランス製の血流改善薬です。詳細不明です。 |