久保内医院
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糖尿病
慢性の
高血糖
状態を来す疾患です。(尿に糖が検出されることがその名の由来ですが、必ずしも必須条件ではありません。)空腹時血糖126mg/dl以上、随時(食事に関係なくいつでも)血糖200mg/dl以上を糖尿病型、空腹時血糖110未満かつ75g糖負荷試験(75gの糖を摂取した後の血糖値の変化を調べる)2時間値140未満を正常型、それ以外を境界型に分類します。
空腹時血糖126mg/dl以上または随時血糖200mg/dl以上かつ
HbA1c 6.5%
以上の場合は1回の検査でも糖尿病の診断が下ります。 常に糖尿病型を示す慢性的な異常を糖尿病と定義しています。
インスリン
の絶対的な不足(1型糖尿病)やインスリン抵抗性の上昇或いはインスリン分泌不全(2型糖尿病)で発症します。インスリンは人体で血糖値を下げる唯一のホルモンです。肝臓、筋肉、脂肪においてグリコーゲン(糖が結合した炭水化物の貯蔵物質でエネルギーの産生にもちいられます)を合成し、血糖値をコントロールします。
血糖値の
急激な上昇
(通常は300以上)は
意識障害(昏睡)
を来します。高血糖が
持続
すると
血管障害
を来たし出血や閉塞状態となります。血管障害は細小血管を侵すものが糖尿病に特有的で、大血管障害は糖尿病がもっとも大きな危険因子ですが、それ以外にも肥満、高脂血症、高血圧、喫煙によっても起こります。
糖尿病性網膜症
は出血による網膜剥離や黄斑変性で視力が奪われます。
失明原因の第1位で約3割
を占めています。
糖尿病性腎症
は細小血管障害による糸球体硬化症で蛋白尿が持続し、腎不全になります。
透析患者の1/3(第2位)
を占めています。
糖尿病性壊そ
は下肢に多く起こり、血行障害、神経障害を基に小さな傷の感染から壊死を来します。
糖尿病性神経症
はやはり神経を栄養する血管の障害により起こります。四肢のしびれ、勃起障害、下痢、便秘などの症状が現れます。
治療の基本は to be continued
高脂血症