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久保内医院

東京都足立区弘道1-3-19
tel.03-3889-8731

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心臓

肝臓 腎臓

  

白血球(WBC) : 正常域 3500〜10100/μl

  
 免疫担当細胞で主に骨髄で作られます。感染症やその他炎症反応の急性期反応として増加します。5万以上の高度増加の時は白血病や血液を作る骨髄の疾患が疑われます。3000以下の減少は骨髄疾患や、ウイルス感染、薬剤アレルギーなどで起こります。
 顆粒球(染色性の違いにより好中球、好酸球、好塩基球)、リンパ球(胸腺で作られるT型、骨髄で作られるB型)、単球等とその幼若球により構成されます。その構成内容(白血球分画)により病気を推定できることもあります。

赤血球(RBC) : 正常域 380〜540万/μl
ヘモグロビン(Hb) : 正常域 11.4〜16.2g/dl
ヘマトクリット(Ht) : 正常域 34.2〜48.6%

  
 酸素や二酸化炭素を運搬する役目を持ちます。低下すれば貧血、増加すれば赤血球増加症(多血症、脱水で濃度上昇しても増加します)です。ヘモグロビンは赤血球の重さ、ヘマトクリットは赤血球の大きさを表します。
 赤血球一個の重さの平均値はMCH、大きさの平均値はMCV、重さを大きさで除した密度が色素濃度MCHCと呼ばれます。一般に多く見られる鉄欠乏性貧血は小球性低色素性貧血、VIT B12の欠乏で起きる悪性貧血は大球性正色素性貧血です。赤血球の形態から貧血の原因を同定していきます。      
  

血小板 : 正常域 13〜37万/μl

  
 出血を止める機能を持ちます。低下により出血傾向、増加により血栓形成が起きやすくなります。血小板減少性紫斑病、肝硬変等で減少、脾臓摘出、感染症、慢性骨髄性白血病等で増加します。出血を止める働きはこの血小板と血液を固める凝固因子が担っています。   

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