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久保内医院

東京都足立区弘道1-3-19
tel.03-3889-8731

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A裂肛(きれ痔)の治療

肛門ポリ−プや見張り疣はいわば裂肛の随伴症状で、薬により治ることはなく(見張り疣や皮垂(余剰皮膚)自体に一生懸命に薬を塗る方をよく見受けますが)、あまり大きくなるようなら外科的に切除します。軽度の裂肛は自然に治癒しますが、難治のものは括約筋の痙攣を伴い痛みも持続します。最終的には肛門狭窄になってきます。
  • 薬物療法:軟膏、坐薬を肛門に局所投与することにより症状を改善します。
  • 薬物的内括約筋緊張緩和:ボツリヌス毒素注射やニトログリセリン軟膏により一時的な括約筋麻痺を起こし治療します。
  • 肛門拡張術:手指により肛門括約筋のストレッチをします
  • 内括約筋側方切開:括約筋を部分的に切開することにより筋肉の緊張を取ります。
  • スライディングスキングラフト:慢性的な潰瘍部分を肛門ポリープや皮垂とともに切除し、皮膚をずらして、その欠損部分を覆います。(代わりに皮膚が欠損しますが、肛門周囲の皮膚は上皮化が早いので治癒します。


軟膏



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B痔瘻(痔ろう)の治療

通常、手術以外に治る手だては有りません。

  • 開放術式:トンネルの上皮方向を開放し肛門管とつなげ、周りの不良肉芽(治りにくい組織)を落として新しい組織を露出します。すなわち、基本的に上皮化が早く、感染に強い肛門の特徴を生かし、治りにくい構造を壊すわけです。
  • シートン法:古来伝わるインドの技法(もともとはクシャラ・ストーラという薬品を塗った糸を使用)で、トンネルと肛門管に一本のゴムひもを通し縛ります。そのひもの締め具合、慢性的な刺激によりトンネルの上皮方向を落とします。結果として開放術式と同じ状態になります。
  • くりぬき法:トンネルをくりぬき、バイ菌の侵入口である肛門陰窩を縫合閉鎖します。(結果として一回り大きなトンネルを掘ることになりますが、やはり治りやすい組織が表面に出ていることで治癒します)
薬は効きません 解放術式

シートン法

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